2008/6/14 土曜日

ヤラセじゃない。「ためにする」のです

               カテゴリ: 日本語 — waka @

「ためにする」という言葉を聞いたことがありますか?

ためにする議論、などと使われます。

「あなたのためにする」の時の
「ためにする」とは、ちょっと違います。(for youではないってこと)

Yahoo!辞書 – 為にする

ある目的に役立てようとする下心をもって事を行う。

ちょっと、微妙なニュアンスでしょうか?

ライターなどマスコミ関係者がよく使う、
というか、このへんの連中しか使わないので、
業界用語ですかね?

雰囲気は伝わると思いますが、
実例を見る機会が少ないので、ピンとこないかもしれません。

いや、見ているのだけど、そう思わない、
そう受け取ってないので、気づかないのです。

男女20代の9割以上が雑誌を読んでいる
~ビデオリサーチが「MAGASCENE(マガシーン) 雑誌メディア調査」
結果をリリース~

ビデオリサーチによる調査。

「雑誌の状況はどうなのか?」という調査なのですが。

雑誌を読む人の割合。
男性が81.6%。 女性は85.0%。

「あなたは、雑誌を買ったことがありますか?」

そりゃ、そうだろうよ。

何かしら、雑誌のたぐいを買うことはあるだろうよ。

「雑誌広告を見て、どんなアクションを起こしましたか?」

雑誌広告は、雑誌の一部、誌面の一部であり、
雑誌の中で、広告だけが特別な輝きを放っているわけじゃない。

それでも、広告屋の目線で強引に質問していきます。

「雑誌広告を見て、ホームページを見ました」

という意見を引っ張り出したかった。

この調査は、まさにためにする調査。

 ・雑誌広告の役割は終わったのではないか?
 ・雑誌広告の効果は低いのではないか?
 ・そもそも人々は雑誌を読んでないのでは?

などなど、雑誌広告に疑問を持つ広告主のさまざまな不安……。

その不安をとりぞき、雑誌広告の新たな可能性、
要するに既存広告主からさらに新たな資金を捻出させるための、
ためにする調査です。

ヤラセじゃない。

ためにする、だ。







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