2008/7/14 月曜日

文章のうまいヘタは誰が決めるのか?

               カテゴリ: 日本語 — waka @

「あなたは、時々『プロの書き手』と自称するけど、
 実際、そんなにうまくないんじゃないか?」

「そう思いますか?」

「わかりやすく書こうとしているな、とは感じます」

「あまりにも、幼稚?」

「読者に配慮している気配りは、感心します……」

「でも?」

「でも、読者はそんなにバカじゃない。漢字だって読めますよ」

「ひらがなやカタカナが多すぎる?」

「ま、『漢字を開く』ということなのでしょうけど……」

「キャッチコピーのチカラを過信して、フレーズが多い?」

「それは感じますね。もっと丁寧にしっかり説明してほしい」

「情報として足りない?」

「というか、論理的な書き方になってない」

「全体的に説明不足?」

「かなり乱暴に省略していますね。そのくせ、『若草は』を強調する」

「『若草は』の連発で、自意識過剰に感じる?」

「誰の発言なのか、という点を明確にする意図なのでしょうけど」

「誰が、何をしたのかは、読みとれるということ?」

「う~ん、そういうことか。主語をハッキリさせる意図ですか」

「ところで、若草の文章はうまいですか? ヘタですか?」

「ヘタとは言えませんが、うまいとは思いません」

「ありがとうございます。それが、正しい評価だと思います」

「まさか、『ヘタではないが、うまくもない文章』を目指しているのですか?」

文章がうまい、ヘタというのは、常に読者によって評価される。
書き手は、書くだけ。
評価は、読者。

あなたが、「これはヘタだ」と思ったら、
それは、「ヘタ」なんです。「ヘタ確定」です。

文章のうまいヘタは、その中身、内容と、あまり関係ない。
文章なんてものは、メッセージを伝える道具にすぎない。

手紙でいうなら、封筒とか切手に当たる。
うまかろうが、ヘタだろうが、
住所を書いて、料金分の切手を貼れば、相手に届く。

相手に正確に届けることが、本来の目的だ。

中に書かれた手紙の内容は、
封筒や切手の役割とは、関係ない。

主張や意見の正しさと、
文章とは関係ないのだ!

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その封筒が相手に届けば、文章はその役割を果たしている。

ヘタとかうまいとか、どうでもいいんだよ。

どうでもよくは、ない!


 
 
 





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コメント (2) »

  1. 太陽は知っている!

    コメント by 09 — 2008/7/16 水曜日 @ 18:39:40

  2. 09さん

    太陽は知っている?

    杉浦太陽のことですか?

    ヤツが文章のうまいヘタを知っていると?

    そうだったのか……。

    コメント by waka — 2008/7/19 土曜日 @ 2:32:47

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