だいたいのことは「囚人のジレンマ」だ・その1
なんか、よく知らないけど、
サントリーが、ビール業界のシェアで万年4位から、
3位に浮上したんですって。
アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー。
ゲーム理論、という経済学の理論があって、
どうやったらトクするか、ソンしないか、を「計算」する理論です。
若草は、共作ながら、ゲーム理論の本を2冊。
いちおー、専門家です。
で、世の中にある競争関係、ライバル関係って、
だいたい「囚人のジレンマ」で表すことができます。
まずは、囚人のジレンマから。
囚人のジレンマとは?
こちらのページの解説を引用しました。
状況を思い浮かべながら、考えてみてください。
ある二人が強盗の容疑者として捕まりました。
そこで、警察は容疑者同士で口裏を合わせないように別々の留置場に入れて、
事情聴取を行うことにしました。
ここでそれぞれの口から事件の真相を聞き出して、
刑を確定させようという腹積もりです。それぞれの容疑者は前もって相棒がどのような行動に出るかはわかっていませんでしたが、
二人の対応によって事前に自分がどのような刑に処せられるのかは薄々感じ取っていました。まず、二人とも黙秘をして事件について何も語らなければ、
刑が確定してそれぞれが3年の懲役が科せられることが予測されました。また、一方が『相手が首謀者であり自分は騙された』と自白し、一方が黙秘を続けた場合は、
自白した方は無罪放免となる一方で黙秘をした方は一身に罪をかぶって10年の懲役となります。そして、お互いに自白して相手に罪を押し付ければ、
二人で共謀して罪を犯したことが実証されそれぞれに5年の懲役が科せられることになります。このような条件下で二人の容疑者はどのような行動に出るでしょうか?
どうやっても損するよ……
と、思いました?
実は、世の中の悩ましいコトって、
だいたい、こんな構図になってませんか。
これ、どうやっても損するよ、と考えると、
最悪の結果になりやすいです。
損して得取れ、
損害を最小限に、
という思考で、勢いよく乗り越えると、
よい結果がついてきます。
囚人のジレンマには、状況に応じて種類があります。(つづく)
トラックバック URL :
コメント (1)