ブログで差別
プロの物書きは、
「忌避表現」というものに気を配ります。
いわゆる、差別的な表現、誹謗・中傷、過激な表現のことです。
差別表現、というのは、その境界線がむずかしいです。
たとえば、「子供」という言葉は、差別だ、と考える人もいます。
「野郎ども」「この者ども」のように、
下品で、見下していて、個人として認めない意味が含まれている。
そう考える人もいるわけです。
言い出したらキリがない、ことではありますが。
スルーできないことでもあります。
相手の人権を侵害することになるかもしれませんから。
テレビやネットで、日常的に差別表現があふれています。
相手を傷つけようとして、差別的な表現を使ったら、それはアウトです。
意図しなかったのに、相手が傷ついたと感じたら、それもアウト。
以後の使用は控えましょう。
この場合、次回の使用からアウト、ということ。
また、言葉狩り、と過剰に反応する人たちもいる。
表現の自由と誹謗・中傷は違う。
同じように、表現の自由と差別が
編集者が作家に差別表現を指摘し、修正を求めると、「言葉狩り」と反発したり、「表現の自由」を盾に修正に応じない人も多い。だが堀田さんは、井上ひさしさんの発言を引いて言う。
「井上ひさしさんは『表現の自由はあくまで、権力に対する表現の自由。弱者に対しては、担保されていない』と指摘した。差別は人間を不幸にする。表現者は、差別とそれによる不幸を認識し、言葉による痛みを和らげる配慮を持つべきだ」
ビートたけしが、
「笑いの6割は差別が元ネタ」
と語っていたのを思い出す。
コマネチ!
トラックバック URL :
コメント (0)