この危機を乗り越える「あなたとは違うんです」とは?
またまた、イラスト戦略?

秋田県羽後町の「菅原酒店」
本格焼酎・五年蔵「花嫁道中」
「ああ、こういうタッチのイラストが流行ってるんだな」
「こんなパッケージにすれば、どんな商品でもアキバ系が買うのか」
ということでは、ありません。
前首相が遺していった、セリフ、
「あなたとは違うんです」にその答えがあります。
要するに、客観的な視点が足りないんです。
本当に良い商品は、放っておいても売れる?
そんなことはありません。
しかし、消費者は、常に良い商品を探しています。
消費者は、マラソンを観戦する感覚で商品を選びたいと思っています。
多くの人混みの中から、長距離の苦しい激闘に耐え、
勝ち抜いてきた商品を選びたいのです。
数万人のランナーの中で、
「本物です」「最高の品です」と騒いでも誰も聞いてくれません。
そこで、派手な色のウエアで参加するのです。
今回のパッケージ戦略は、それです。
「あ、派手なジャージだ」
「お、どれどれ、いい走りだ」
そうして、始めて数万の商品の中から拾い上げてもらえるチャンスを得ます。
ここで、この派手なウエアの選手が、そこそこの走りしかできないのであれば、
注目度はさほど高くなりません。
良い商品であること、
基礎体力や素晴らしい筋力はとうぜん、備え持っている。
そこで、パッケージ戦略で、まず目印をつけるのです。
どんなに優れた商品も
市場の中では、数万人の人混みに紛れている一人のランナーです。
それが、自分を客観的に見る、ということです。
「あ、あの商品は違うぞ」
と言わせたいのなら、
「あなたとは違うんです」の精神を思い出してください。
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