胃液の濃さと消化・吸収の関係?
食事をしてすぐに水分を取ると、
胃液が薄まってしまうので消化によくないと聞きました。
私は、すぐにでもお茶を飲んで、一息つきたいのですが。
(食後すぐお茶をすする東京都の主婦、49歳)起き抜けのミルクティーがなければ朝が始まった気がしない。
食後にお茶かコーヒーがなければ、食事を終えた気になれない。
「結局、がまんできずにお茶をすすってしまう」という気持ち、よーくわかります。でも、それが消化に悪いってことがあるの?
「確かに、水分を入れれば、一時的には胃液は薄まるでしょうね」
と、平塚胃腸病院(東京・池袋)の平塚秀雄院長。
「でも、水分って、アルコールを除けば、胃では全然吸収されないんですよ」お茶漬けサラサラした場合、ご飯つぶは胃に留まり、
お茶はさっと流れるってことですか。「そうなりますね。たとえば、水は飲んで約2時間後に、
すっかり胃の中から消えていますが、
牛乳だと、まだ胃壁に付着しているのが、内視鏡でわかります。
これは、食べ物によって胃の滞留時間が違うからです。お茶は水と同じですね」じゃあ、水分がある時間は、やっぱり胃液が薄くなっているわけですか?
「胃は中に入っている物を揉(も)んだり、ゆすったりして、
食物をかゆ状にします。
この間、胃液も出ているので、ずっと薄いままでいるわけではありません。
それに、消化するといっても、胃は粗(あら)ごなしをする場所。
本当の消化・吸収は、その先の小腸の役目です」
トラックバック URL :
コメント (0)
